ポートフォリオ

現在の写真

団地に「シアワセ」を思う、というテーマで個展に向けて東京を中心に撮影中。

過去の写真

過去写真からsamampeの本質を探る

制服少女 (2011)

とにかく学校が嫌でしかたなかった。

制服を大人による管理の象徴=悪として、心理的にも肉体的にも拘束された、不自由でもどかしい10代の姿を描く。

 

人形 (2011)

「人形のように愛でられて大切にされたい。」思いと「されたかったのに」という現実の対比。

約3ヶ月ほどの期間、長文のメッセージをモデルさんと「思い」を交換してストーリーを作り上げた。この作品に没頭し過ぎて、撮影準備期間中は人格が変わっていたらしい。

後半の残酷編は非公開なのでお声がけを。

 

薄野花魁淵伝説 (2011)

明治の初め頃、開拓使によりススキノに作られた薄野遊郭。道外から売られて来た花魁たちが相次いで身投げした断崖絶壁が「花魁淵」と呼ばれるように。

史実に基づいた写真作りをしてみたかったのだけど、台風と花魁淵でのリアル入水自殺が立て続いて、ラストシーンの撮影が流れ、現在も未完のまま。

 

キミをコロして私も XXX  (2014)

「大切だった彼氏と別れた気持ち」を写真にしたい。

エピソード、彼氏の趣味など意見と情報を交換しつつシーンを組み立て、土砂降りの花魁淵に死す。(未完の花魁淵伝説の伏線がここに)

この頃、必ず何かのヒントになるだろう、と彼氏/彼女の話は意識的に聞くようにしていた。最近はコンプライアンスを気にしてまったく聞いていない。

 

入院中の祖母に贈る写真  (2014)

「入院中の祖母に、祖母の着物を着ている姿を見せたい」という想いを形に。孫が大人に成長した姿に感動していた、と撮影後にメールを頂く。

祖母に見せるなら他の写真はなかったんか、というツッコミはあるだろうが、自分が大役を仰せつかったのだから、自分しか撮れない写真を、と。

モデルさんがこのために下着を考えてくれていたことを撮影中に教えてくれたのが嬉しかった。当時から愛の写真を撮っていた。

 

絡まる心  (2016)

色々絡まった心を表現し、その場でじゃんじゃん切り刻もう、という当時の悩みを写真にした。

私が血気盛んだった頃に喧嘩してしまったモデルさん(翠さん)と和睦再会を果たし、即撮影を行う。

楽しいことをしたい写真のことで、ケンカをしてはいけない、ということを教えてくれたのは翠さんだし 、ケンカするくらいの思いがある人とは良い物を作れる、と教えてくれたのも翠さん。今回も写真を使うにあたりお声を掛けたところ、「どの写真でも使ってください」と。感謝でしかない。

 

北海道の夏  (2017)

北海道を離れることを決意し、転職活動より先に写真活動にケジメをつける覚悟で撮った。

漁港、牛、田、炭鉱、廃墟、ダム。 自分の”好き”と子どもの頃からの思い出を詰め込んだ。

移動時間の長く大変なロケで会話をする時間もたくさんあったが、関係の無いことばかりを喋り、自分のこと・思い出ははほとんどしゃべっていない。

モデルにもそれは伝わっていただろうに、あえて何も聞かない。そんな時間の中で、北海道最後の写真を撮ることができた。